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「君の手にかかれば、たしか、ソーリスが配った爆発物も量産できたそうだな」
「はい。そうです」
少なくともソーリスの中にもスパイをしている人物がいるらしい。そうでなければ、ここまで情報が筒抜けになるっていうことはないだろう。ただし、それを考えるのは、今の岩屋に与えられた任務ではなかった。
「……それで、僕はこれからどうすればいいんでしょうか。ソーリスからは情報連絡役で派遣されるとしか聞いていないのですが」
「そうだな、それは第一の目的に過ぎない」
わずかな暗い部屋だったこともあって、ようやく岩屋は並んでいるのは8人いることに気付く。先ほどの老人もいつの間にか席に座っており、立っているのは岩屋一人だけだった。




