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4128.

「……宿舎は空いているから、そこに泊まってもらったら。隊長さんはいつも通りにしてもらったら」

 俺ら向けに部屋を空けてくれていたのか、はたまたここに来る人が滅多にいないのか。多分後者と思いながらも、俺らは三々五々宿舎と言われた部屋へと入っていく。とはいってもここに来るのも2か月半くらいぶりだが、すでに1年近く離れていたような気もする。

 その日の夜、宿舎の中で寝ていると誰かの気配で、岩屋は目が覚めた。ドアの前にいる、さっきはないため、そこまで警戒はしていない。

「今、お時間よろしいでしょうか」

「ああ。入ってくれ」

 岩屋の部屋のドアを開けたのはアルダースだった。

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