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4111.

 岩屋の発言は瞬間的には全員が首肯しなかった。だが、岩屋が言ったから、ということで全員が飲み込んだようだ。

「ではみんな、きょうは疲れただろう。よく眠り、明日以降の旅に備えてくれ」

 では解散、と岩屋は軽く話を締める。三々五々、それぞれ部屋へと戻っていくのを見送りながら、逆に近づいてくる人影に岩屋はずっと警戒をしていた。

「……さて、アナタはどちら様でしょうか」

 今まで見たことがない男性。雰囲気的には輸送班長に近い。ただ輸送班長よりも目線は鋭く、かつ周りの警戒を常時怠る気配がない。

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