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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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4108/4169

4107.

「では、お願いしました」

「はい。確かに受け取りました」

 どこで見つけたということについては、外周の店の近くということで説明しておいた。何枚入っていたかは気になっていたものの、二人は何も聞かずに事務所を後にする。すっかりと日もしっかりと上がりきって久しい。広場はまだ再開される気配はないものの、あちこちに、互いの知り合いのような数人ずつの団体が思い思いに過ごしているのが見える。

「あたしたちももうちょっとここにいようか」

「そうね。まだ見てない店もあるものね」

 ペロースはベンターナに言われてにこやかに答えた。わずかに風が土ぼこりを巻き上げている。十全に体調も整っている。少し前のクラモラスとの戦闘でむしろ体を動かせれたことで二人の調子もしっかりと整ったようだ。まだ金貨も銀貨も、銅貨だって残っている。まだここで少しは遊べるようだ。

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