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4102.

「ああ、ここは店じゃないんですよ」

 中にいた人がペロース達が建物に入るなりさっと立ち上がって話しかけてくる。ここに来るのは蚤の市の人達か、あるいはここの広場を取り囲んでいる店の人ぐらいなのだろう。みんなと顔見知りとなれば、それ以外の人らがここに来るとは思わないだろう。

「いえ、ちょっと用がありまして……」

 ベンターナが言いながらさきほど男らからもらった袋を、事務所のような場所の、入口の所にある小さなテーブルに置く。カウンターの一部の天板を外し、中の人がその袋を確認するために出てきた。

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