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「それじゃああとはゆっくりと。そうだな、日の出ぐらいには朝食食べたらいいと思うな。あとはまた同じように自由行動としよう」
輸送班長は岩屋へと提案する。
「そうだな、そうしておこう。部屋は荷物を置いたあの部屋そのまま使えばいいんだな」
輸送班長へと岩屋が尋ねると、不思議そうな顔をした後で輸送班長が答えた。
「当たり前だろ。ちゃんと連泊するっていう話は宿泊施設側にしておいてあるんだから。まあ掃除はしてくれないがな」
輸送班長は思い出したかのように付け足して教えた。
