表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3918/4164

3917.

 岩屋はそうなのか、とうなづきながら輸送班長の言葉を覚えていっていた。一番楽そうなのは金がかかるが市庁舎屋上、次いで鐘の音のようだ。関所のところは遠いし、破り主への手付金も高くつきそうだ。そして、このホテルの職員に聞くことも、まだ楽な方なのかもしれない。

「結局は金なんだな」

 岩屋は端的に感想をつぶやく。

「まあな。みんな金は欲しいんだ。それがあれば大概のことはなんとかなるからな」

 輸送班長は笑っていう。おそらくは輸送班長も金が好きなんだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ