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「……さて、と」
輸送班長が言葉を区切る。
「そういうことで、君らは好きに動けばいい。こちらはこちらで好きにやらせてもらう。日没にはここ、宿泊施設の受付前に集合してもらえればいい」
「承った」
岩屋は紙も革袋も懐へとしまいながら、輸送班長へと答えた。そして輸送班員らがそのまま街に消えていくのを見送りながらも、岩屋は残っていた護衛班員らへと振り返る。
「行くか」
「はい、行きましょう」
岩屋の言葉に、スカイハルが答えた。
「……さて、と」
輸送班長が言葉を区切る。
「そういうことで、君らは好きに動けばいい。こちらはこちらで好きにやらせてもらう。日没にはここ、宿泊施設の受付前に集合してもらえればいい」
「承った」
岩屋は紙も革袋も懐へとしまいながら、輸送班長へと答えた。そして輸送班員らがそのまま街に消えていくのを見送りながらも、岩屋は残っていた護衛班員らへと振り返る。
「行くか」
「はい、行きましょう」
岩屋の言葉に、スカイハルが答えた。
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