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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3881/4202

3880.

 30分くらいかけて岩屋たちは4階にある部屋へ荷物を放り込み、ついでに中も確認したうえで、カウンターがある1階へと戻って来た。カウンター前から少し離れたところには、小さな椅子やテーブルが並んだ待合室のようなところがあり、輸送班長らはそこで集まっていた。

「全員集まったな」

 これだけの人数がいても、フロント前の10分の1も使っていない。ただ、ここを使っているような人が見当たらないことを、岩屋は輸送班長へと尋ねてみた。

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