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「割符だ、見せてくれ」
「ああ、これだ」
輸送班長は懐から何かを出した。それは、茶屋で渡されていた図が描かれた木片だ。割符として、ここで提示するべきものらしい。これを合わせることによって、1つの大きな図が完成する。
「よし、確認した。じゃあ予定通りに」
男性がうんうんとうなづいて、割符を分けることなく輸送班長へと渡す。そのまま男性は家の中へと入っていく。
「割符は持っていくのか」
岩屋は輸送班長に割符の完成した絵を見ながら聞いてみた。
「割符だ、見せてくれ」
「ああ、これだ」
輸送班長は懐から何かを出した。それは、茶屋で渡されていた図が描かれた木片だ。割符として、ここで提示するべきものらしい。これを合わせることによって、1つの大きな図が完成する。
「よし、確認した。じゃあ予定通りに」
男性がうんうんとうなづいて、割符を分けることなく輸送班長へと渡す。そのまま男性は家の中へと入っていく。
「割符は持っていくのか」
岩屋は輸送班長に割符の完成した絵を見ながら聞いてみた。
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