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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3802/4202

3801.

「投降するんだ」

 テッセラは速やかに目の前にいる人物の銃を奪って、そのまま狙いをつける。もっとも、弓と銃、両方に狙いをつけられた相手は、頭から軽く血を流しながら、手を挙げ続けている。だが、その後ろの人物は違う。

「我々はこの関所を守るために派遣されてきた。我々の指示に従え、さもなくば、この者らを殺す」

 一番向こう、ちょうどペロースとベンターナが地面に腹ばいになるようにして倒れている、その頭を銃で狙っていた。

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