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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3796.

「銃の発射間隔がわかれば、あとは一気に攻め立てることができそうです」

「そうだな、弾は何発撃たれた」

 岩屋はスカイハルからの発言を聴きつつ、ベンターナへと尋ねる。

「2発です」

「ということは、1発はまだ撃てる状態にあると考えるべきだろうな。しかし、時間がない。木の板を組み合わせ、厚めにしてそれを盾とする。すぐに作業へ。それと、それを2つつくり、2人分の防御とせよ。さらに、後方からは弓矢を射る。銃による後方支援は今回はできない。心してかかれ」

「はいっ」

 簡単に敬礼をし、岩屋の命令を面々は受領した。

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