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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3779.

「ですが、政府が何の情報を欲しがるのでしょうか。とくにここは昔であれば大街道として栄えていたでしょうが、いまとなってはさびれた、場末どころか消滅しつつある集落といったところです。生き残っているのも村長相当のただ1人だけ。彼女だけがここの最後の住人となっています。いつ来るか分からない人らを待つのでしょうか」

「いつ来るかはわかっているではないか。輸送班は指定された期日で、指定されたルートを通らなければならない。この周辺には山賊の類はいない。当然、山道ではなく、大街道の安定した道を通りたいだろう」

 岩屋はそこでハタと思った。誰かが政府へと情報を渡しているのではないか、と。

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