僕の異世界復讐話し

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「……では、解体していきましょう。ただ、すでに燃えているので、運が良ければほとんど手間暇かからないかもしれません」

「さっそく始めてくれ」

　説明を聞いて、アルダースは装置の様子を、とりあえず上から確認してみた。そして結構な距離があるものの、広場の端まで行って、岩屋たちがいるところの裏側へと回り込んだ。誰もいなかったからこそできたわけだが、そのおかげで爆発装置の様子を、じっくりと観察することができるようになった。