表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3719/4203

3718.

「人質になっているのがだれなのか教えてくれ。みんな一緒に幸せになろうじゃないか」

 テッセラはゆっくりと刀を下ろしていく。自分自身が下すことで、相手に自分は攻撃する意思がないことを示す。ただ、頭領はそれを不穏な動きと見たようだ。

「いや、だめだ。信用できない。やるぞ」

 ただ頭領が決断したからと言って、部下の山賊たちがついては来ない。

「どうした、お前ら。政府が怖くないのか」

「政府は怖いさ、とてもな。だが、今、目の前で逃げれるチャンスがあるなら、そっちに賭けるのも一手じゃないか?」

 山賊の一人がそう言いながら、手に持っていた刀を投げ捨てる。それを見て、ほかの数人も続いた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ