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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3716.

「おまえらには関係がないことだよ」

 山賊の一人が吐き捨てるように言った。だが、それで引き下がるようなヤワな心を、ここにいる二人が、持っているはずがなかった。

「言ってもらえないと、それが関係ないかどうか判断つかないだろう。だから、言ってみるんだ」

 な、そうだろ。とアルダースが山賊で話し始めた人物に話しかけていく。

「……なあ頭領、こいつら、今まで来た奴らとは違うんだし、ちょっとは話しをしても」

「いや、だめだ」

 どうやらここのバリケードの山賊の頭領は、最初に話していたあの男のようだ。

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