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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3712/4204

3711.

 飛び込んだ二人は、1分ほどかけてバリケードを超えていく。その頃になると、山賊方も、攻撃をする準備が整っていて、すくなくとも3人が二人のところへ向かって切りつけようと刀を振り回してきた。

「おらぁっ」

 叫びながらも山賊らは切りつけているものの、わずかに体をそらせてテッセラは避けていく。アルダースはそんなテッセラの後ろから、再び弓を射る。山賊らの肩や胴に矢が刺さっているが、当人らは痛がるそぶりを一切に見せない。

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