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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3704/4203

3703.

「それらが運ぶ荷物か」

「ああそうだ。これを持って、あの山を登っていく」

 大街道という名前にはふさわしい、かなりの幅がある道が、ずっと山まで続いている。あの山こそ、今回超えるべき道なのは明白だ。3人1組になってすでに荷車をかこっている。進行方向に1人、後方に2人の態勢で全部行くようだ。そして進行方向にいる1人が組長や班長となっているらしい。後ろに持ち手があり、前にはひものようなものがついている。荷車に布が掛けられてい居て、それらを縛っている紐のようだ。

「よーし、お前ら、行くぞ。警備班は周りを取り囲んでくれ。出発だ」

 輸送班長が指示をすると、それぞれが荷車を持ち始めた。岩屋たちは、そんな4台の荷車を左3人、右3人となるようにして囲んで、同じスピードで歩き始めた。

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