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縦横高さ、それぞれ30cmくらいの木箱だ。鍵が掛けられていて、南京錠のようなそれを、所長は手に持っていたカギを使って開けた。蓋を開けると、岩屋たちに中身を見るように伝えた。それは薬莢だった。
「これはいまだかつて見たことがない武器だ。これを使っているのは政府軍以外にはいない」
「飛び道具を使っての攻撃ということなのでしょうか。弓矢よりも強力な」
「そうだ、知っているのか、これがどう使われているのかを」
所長は身を乗り出してまでして、岩屋たちに説明を求めた。
縦横高さ、それぞれ30cmくらいの木箱だ。鍵が掛けられていて、南京錠のようなそれを、所長は手に持っていたカギを使って開けた。蓋を開けると、岩屋たちに中身を見るように伝えた。それは薬莢だった。
「これはいまだかつて見たことがない武器だ。これを使っているのは政府軍以外にはいない」
「飛び道具を使っての攻撃ということなのでしょうか。弓矢よりも強力な」
「そうだ、知っているのか、これがどう使われているのかを」
所長は身を乗り出してまでして、岩屋たちに説明を求めた。
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