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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3660.

「では、今はここには軍事拠点はないということですね」

 岩屋は確認のためにベルムへ問いた。

「そうだ。だからこそ、山賊が多く出てくるようになった。今となってはここを使うのは補助金をもらっている一部業者か、ただの命知らずの阿呆かのどっちかだな」

 そして、ここでは補助金のために最低限はここを通らないといけないということらしい。

「それで、何か武器の類は持っていけるのですか」

 岩屋が聞いたが、ただベルムの爆笑が帰ってきた。

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