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363.

「貴方を歓迎しよう。この王宮にいる間は、誰にも手出しさせない。それは約束しよう」

 奉執将軍を案内せよとクラックに奉王将軍が命じる。直ちに、とクラックが最敬礼してドアを開けて岩屋を全く。その時、奉王将軍が岩屋へと教える。

「ああそうだ。もう一つ重要なことがあったんだ」

 言い忘れていたよと奉王将軍は岩屋のそばによる。誰にも聞かれたくない話のようだ。

「君のお膝元で、クーデターが進行している。この機会だ。おそらくは実行するだろう。だが、それからどうなるかはわからない。君はとてもいい政治手腕を持っているからね」

 ではゆっくりと。岩屋が何か聞き返すよりも先に、奉王将軍は岩屋を部屋へと案内させた。

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