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「それは相手方と合わせて一枚絵になるようになっている。それがバッチリと合えば、あとは問題ないはずだ」
そうプロープが岩屋へ伝えると、紙を同じように巻き直させて、同じ凹みに入れさせた。その上から、慎重に蓋をはめ込んで、再びその切れ目がわからないようになった。
「これをあけるための薄い金属板はどうするんだ。フレッドが持っているのか」
「そういう手はずになっている。もっとも、本人が忘れていたら知らんがな」
プロープは笑いながらも岩屋へと言った。
「それは相手方と合わせて一枚絵になるようになっている。それがバッチリと合えば、あとは問題ないはずだ」
そうプロープが岩屋へ伝えると、紙を同じように巻き直させて、同じ凹みに入れさせた。その上から、慎重に蓋をはめ込んで、再びその切れ目がわからないようになった。
「これをあけるための薄い金属板はどうするんだ。フレッドが持っているのか」
「そういう手はずになっている。もっとも、本人が忘れていたら知らんがな」
プロープは笑いながらも岩屋へと言った。
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