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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3551.

「俺に会いに来たってことは、このあたりの組織につながりが欲しいってことだろ。誰だ。砦のフーリオは紹介してきたやつだから違うだろ。となれば、会議連盟か、ソーリスか、劇団ウェリスか、旅行商ファートゥムか」

「ソーリスだ」

 岩屋がアルダースの後ろから口出しをしてくる。

「会議連盟とソーリスは聞いたことがあるが、ほかは知らん。僕らが目指しているのは、ソーリスだ。そこへ入りたい。どうだ」

「構いはしないが、フーリオが確かにそのことを認めたっていう証が欲しいところだな」

 岩屋の言葉を聞きながら、プロープが腕組みをして聞き返した。

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