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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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354/4196

353.

 一方、逮捕された岩屋は、手錠をかけられ、車によって護送されていた。鋳鉄を使った鉄格子だから、誰かが襲えば、恐らくは簡単に岩屋を助けることができるだろう。

 しかしながら、岩屋はそれを断じて許そうとはしないことも、誰もが知っていることだ。だから、護送車の警備というのは、案外お粗末なものとなっていた。

「いつもこんな警護なのか」

 岩屋は目の前でじっと見ている護送兵に尋ねる。他に話し相手もいないし、当然のことながら、兵が話を返さなければ、会話は終わる。

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