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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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3501/4205

3500.

 ちょうど岩屋の横に座るようにして、彼は挨拶から始める。

「こんにちは、いやはや今日は暑くなりそうな、良く晴れた日ですね」

「こんにちは」

 そう岩屋が挨拶をすると、彼は地面に向かって足で一直線の線を引いた。

「そして、今日は月がよく見えそうな日ですね」

「そうですね、でも夜からは曇りになるとも聞きました」

 岩屋は合図のようにして、楕円上半分を線の、岩屋ら側から見て線の奥側になるように引いた。

「おや、それは残念です。なら月は見えないかもしれませんね」

 そして彼は下半分となるようにして楕円をひいた。

「……あなた方がどなたから教えていただいたのかはわかりませんが、信用しましょう。こちらへ来てください」

 彼は立ち上がるとパンパンと座っていたお尻の部分についた土埃を払い、それから砦のあるお土産屋の中へと半ば強引に岩屋たちを押し入れた。

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