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288.

「よし、じゃあそうしよう」

 ヒカイロネは、部屋の天井の色が徐々に漆黒へと変化する部屋の中で、結論に達した。すなわち、一緒に空を飛びたいということである。それを言う決意してからも、ヒカイロネは悩み続けている。最善の策だとは思えなかったからだ。

 だが、時間というものは、止まって欲しいと思っても絶対に止まることがない。これは昔から続いている法則だ。だから、ヒカイロネが岩屋にその胸中を明らかにしなければならない時は、そう遠くなかった。

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