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279.

 翌日、飛ばしっぱなしだった飛行機は、無残な姿で帰ってきた。岩屋は、この日は飛行機の進捗状況の確認で、ゴアフラの研究室へ来ていた。

「まだまだ不完全のようだな」

 岩屋がゴアフラに言う。くすぶっているようなにおいがしている機体は、ほとんど原形をとどめていなかった。それは、衝突の激しさを物語っているにすぎない。それよりも大切なことは、人類が飛ぶことができる機械を手に入れたということだ。岩屋は、そこに喜んでいた。その反面、ゴアフラはなにやら不満顔だ。

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