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201.

 馬上の岩屋は、歩きながら横にいるライタントに尋ねている。

「なあ、ライタント」

「はい、どうしましたか」

 森の木々のざわめき、そして鳥の声が響いてくる。その道の中、岩屋とライタントは全体の行列のほぼ中心の位置を横並びで歩いていた。

「僕が行った決断は間違っていたのだろうか」

「ラグを奉葎将軍にしたという決断ですか」

「そうだ、まさにそのことだ」

 そして、岩屋はその胸中を、静かに聞いているライタントに淡々と語りだした。

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