表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
199/4162

198.

「実は……」

 里長は、何やら言いにくそうに、話しだす。


 里長の話を聞く限り、どうやら放火のようだ。それも、かなり計画的な犯行のような気がする。岩屋はさらに里長に尋ねる。

「犯人に目星は付いているのか?」

「ええ、この騒ぎ、2人ほど姿が見えなくなっておりますので、彼らかと」

「似顔絵を作り、周囲の里に配るのがいいだろう。おそらくは見つかることはあるまいが…」

 岩屋は、既に犯人はラグから送られてきた人であろうという目星がついていた。ここまで執拗な対応をして、岩屋を追い出したいのだろう。それほど岩屋を恐れているということだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ