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190.

 近隣の村から、奉執将軍の命として集められた民衆は、岩屋の号令一下、橋をかけるための準備をはじめた。

「さて、どうしようか」

 壊れた橋のもとで、ライタントがつぶやいていた。橋がかっているここは、断崖絶壁となっており、向こうへと届いている橋は、1日はかかってしまう。思案しているライタントの横で、岩屋が、対岸を眺めている。

「どうしたのですか」

「……弓、おい、この中で弓を使える人はいるか」

「俺、使えます」

 ライタントが困惑している横で、岩屋は何か思いついたようだ。

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