表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
188/4164

187.

 行軍をはじめてからしばらくして、奉葎将軍の領域にさしかかったころ。なにやら騒動が、道の前で行われているのを見つけた。

「どうしたんだ」

「偵察隊、行って来い」

 岩屋が一行を止めさせてライタントに尋ねると、ライタントはすぐに近くの兵に命じた。3人1組で兵は走って見に行くと、なにやら慌てて岩屋たちのところへ帰ってきた。

「この先にある橋が落されているようで、進めなくなっているようです」

「それは大変だな。行くぞ、全員で直せばなんとかなるだろう」

 岩屋は、馬を走らせて、その騒動のさ中へと歩を進ませた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ