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「地雷の心配は、そこまでしなくていいということだな」
「そう考えてもらっても結構です。ただし、確実に埋まっていない、という確証はありません。それだけお忘れなければ」
アードラーはその工兵参謀の回答で納得したようだ。そうか、と答えて黙ってしまったのがその証拠だろう。
「続いてではあるが、トンネル工事もあと30分かからないだろう。特殊部隊についてはどうなっているんだ」
陸上参謀は、そのために人を待たせているといって会議の入室の許可をアードラーへと求めた。アードラーはいいぞと答えて、その人が来るのを待った。




