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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1304.

「誰だっ」

 音がする方向に銃を構える。それを見て、残る2人も構えた。少しの間、そして歩哨の額に汗がにじむ。

「誰かいるのかっ」

 返事はない。

「風かなんかだったんだろ、見回り続けるぞ」

 3人のうちリーダーのその声で、警戒態勢を解く。そして歩き出す。


 まるまる5分は経った。ようやく再び動き出した彼は、今や軍人ですらない。ただの復讐の鬼となっている。持ち前の技能を駆使して、ここにいるということは突き止めた。だが、それからが問題となり得よう。広い敷地の中で、どこにいるのかを突き止めなければならないのだから。

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