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「火山か」
アードラーは電話を切ると指揮車でつぶやいた。
「いかがしますか。迂回路はすでに3つほど考えております」
陸上参謀が、アードラー宛に素案を提出してきた。3つのパターンは、それぞれのメリットデメリットが記されている。これらを比較して、今後の道を決めることとなるだろう。
「どれがいいと思う」
アードラーは陸上参謀へと聞いた。陸上参謀は表紙に書かれているルートを示す。
「私としましては、このルートをお勧めします。危険域から離れており、かつ、大きな道があります。進軍は容易となりましょう」
それに対して、アードラーの副官が反論した。




