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「断裂は、いつの間にかでき、それがどんどんと拡大しているそうです。ただ、橋がずっと架かっていたので、それを使う予定でした」
アードラーはスカイハルと電話通信をする。上空からの撮影では、目の前で広がっているのがわかるという。さらに、両端部は、いまアードラーらがいる地点から数キロメートルは離れている。移動するには困難だ。
「拡大し続けているのであれば、何が起こると思う」
アードラーはスカイハルへときいた。
「それは専門家では無いので。ただ、研究所の方を呼んでいるので、代わります」
少しの間が空いて、出てきたのは国土開発部主任のパイース・オルガだった。




