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121.

 羊と牛が、同じような格好で、たき火に供されている。その周りを、なにやら踊っている人たちがいるが、これは、生贄の時のダンスだそうだ。上半身ははだけ、下半身のズボンも、なにやら脱げそうな、そんな不穏な空気が漂っている。だが、それでも踊りを止めることはない。煙はどんどんと高く昇っていき、上空で、緩やかに角度を変えつつ、より高みを目指そうとしている。ラグと岩屋は、その光景を楽しそうに、服が脱げないか心配しながらも、見続けていた。

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