1193/4334
1192.
「この航空基地を、真っ先に沈黙させる必要があるな」
「はい、爆撃機を差し向けて、放送をさせないうちに破壊することが必要となります」
参謀長は、しかし、すでに我々の動きが監視されている、要はスパイが見張っているという可能性にも言及した。それに対してスカイハルは答える。
「それはいるでしょう。これほどの軍勢がおれば、遠くからでもはっきりと確認できるでしょうから。近くでいる必要はないのです」
専門家の言葉は、他とは違う重みとともに受け取られた。それでは続けます、とスカイハルがいうと、偵察で判明した説明を再開した。




