表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1171/4334

1170.

 まず部屋から出ていくのは見守人で、先導を務める。そのすぐ後ろには鎮王将軍だ。その直後に鎮郷総督を挟んで、岩屋が出て、最後に二人目の見守人が殿(しんがり)として出ていく。

 建物から外に出ると、雲は氷空の半分ほどを覆っているが、日を遮ることない。騒がしい喧噪も、普段なら人々が歩いているであろう道も、今はすっかりと静かになっていた。遠くで、兵士らが岩屋らを見つけて騒いでいるのが聞こえる。

「それでは、見守人がそれぞれのところまでお送りします。それまでは決して何の命令も出しませんように」

 鎮郷総督が二人に念押しをする。黙って頷いて、一歩ずつ離れていく。あの約束が果たされる時には、護王将軍が必ずダメージを受ける。それに乗じて護王将軍の指揮下から鎮王将軍は離脱する。それが鎮王将軍尾生存戦略だった。一方の岩屋はサザキの奪還が果たされた時点で、この世界で新しい家族を受ける。シトルンがいればさらに文句はない。さらに言えばシトルンと結婚しても構わないと考えているほどだ。

 これらが同時に果たされるのか、はたまた、何かの歯車が狂って、反故にされるのか。それを知っているのは、この時点では、誰もいない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ