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「まずは、ご挨拶、と思いましたが先ほどしましたね」
鎮王将軍が口火を切る。
「そうですね、では、早速要件に入りましょうか」
岩屋が軽く指を組みながら、鎮王将軍へと尋ねた。
「それがお好みなのであれば」
鎮王将軍が岩屋へと答える。
「ズバリ伺います、あなたは何をするおつもりなのでしょうか」
「何、というのは」
岩屋は、鎮王将軍に尋ね返す。岩屋が現状知っているのは、鎮郷総督の他に、鎮真将軍領、鎮立将軍領がそれぞれ岩屋の傘下へと加わったこと、護王将軍の部下として行動していることの2点である。




