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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1108/4334

1107.

「この件について、知っている者は」

「私たちの他には、スカイハルと報告をしてきた部下だけです」

 ライタントが言うと、岩屋はすぐに決断する。

「この件については、最高の機密とする。決して口外してはいけない、いいね」

「すでに承知しています」

「さすがだな」

「ありがとうございます」

 ライタントが頭を下げて礼を言う。そして岩屋は建物へと通じる階段へと歩を進める。

「ああそうだ」

 思い出したように、岩屋がライタントへと聞いた。

「彼らは今も、護王将軍のところにいるんだな」

「ええ、定期的に報告を送ってきておりますので、まだ発見されていないかと」

「ならばいい、これからも報告を絶やさないようにしてほしい。鎮王将軍を平定すると、出来うる限り早く、サザキの保護へと話を進めたい」

「分かりました。準備は整えておきます」

 そうしてくれ、と岩屋が言って、それから再び歩き始めた。

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