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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1105.

 建物の屋上へと出る。誰もいないのは、見ただけで十分わかる。

「話はなんだ」

「サザキのことです」

 その単語を聞いて、岩屋は顔をこわばらせる。

「何かわかったのか」

「ええ」

 この戦いの裏では、特殊部隊の暗躍がある。特に岩屋がスカイハルに命じて行わしているサザキの捜索は、岩屋の中で最大の関心事である。そのため、その関連の報告は最優先で聞くことにしていた。その反面、奉王将軍を追い出しての岩屋王朝成立なので、岩屋に反対している側の旗印の一つとして、サザキの実親である元奉王将軍ことシトルンは見られていることが多かった。

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