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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1092/4333

1091.

「よし、工兵参謀」

「はい」

 すでに周りはロケット発射の衝撃から立ち直っていた。それは、自分らを狙ったものではないという安心感からくるものだった。

「あのロケット、どこに飛んで行ったと思う」

 来ないとわかれば、次はどこに行くかだ。それによっては、これからの進軍計画にも支障が出てくる。

「あの方角ならば、岩屋国王陛下の領土のいずれかの方角と推認します」

「警報を発令させよ。早急に。対象は陛下の領土全土に対して」

「はっ」

 工兵参謀に命ずるべき内容ではないのだが、事ここに至っては仕方がないことであった。

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