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「ともかく、あのロケットもどきはそう何発も出せれないはずだ。それに、地面に穴でも空いていることだろう。そこを狙わせる。航空参謀は、行ったままだったな」
すぐにそばにいた伝令兵を呼び寄せ、先ほど考え出した命令を伝えさせる。伝令は敬礼をし復唱してから、勢いよく走り出した。
「次、陸上参謀も、いなかったな。あっちにはしばらく待機してもらわねばなるまい」
陸上部隊の襟章をつけたら人が通り過ぎようとしていたのを呼び止めて、陸上参謀に、航空参謀の作戦が終了するまで、一時待機することを命じさせた。




