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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1084.

 激しい爆音とともに、何かが打ち出される。自走砲の砲塔はわずかに広がりを見せ、それが暴発と判断されるべき事象なのかは、撃ちあげた時点では全くわからなかった。白よりの灰色の煙が自走砲から立ち込めると、ツンとくる匂いがした。

「砦はどうだ」

 ゴーンドーレスが陸上参謀へと聞く。少し待って、見張り兵からの報告を、陸上参謀は待っているようだ。耳を受話器に押し当てながら、何やらうんうんとうなづいているのを繰り返している。そして、不意に大声で叫んだ。

「被害、極めて大であるとの報告」

「詳細を」

 その話を聞いて喜んでいる参謀らを置いて、ゴーンドーレスは努めて冷静に尋ねた。

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