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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1073.

「砦は、第2塹壕の範囲の、いえ、我々が出発した基地よりもはるかに大きく見えます。線路がぐるりと砦の城壁の内部で一周しており、物資を送っているようです。平服を着た人が多数いますが、それが軍人なのかどうかはわかりません」

「さすがだな、機長」

 ゴーンドーレスが呟く。マイクを切っているから、今の発言は届かないが、聞こえていたとすると大層喜んだことだろう。

「画像よりも、人間の目の方が優れているということでしょうか」

 ぼやけた画像を見ながら、陸上参謀が言った。

「今は、な」

 それは、これからの科学の発展に期待しているという、そんな意味も込めてゴーンドーレスが答えた。

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