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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1068.

 砦まであと1時間ばかり。ゴーンドーレスが、砦がある岩山のふもとで軍を止めた。

「どうしましたか」

 装甲車で同席している副官が尋ねる。今は一緒にいる陸上参謀は心配そうにゴーンドーレスを見ていた。

「静かだな」

「え、ああそうですね。敵が攻撃をしてきていないためですね」

「ここは隅とはいえ、敵の勢力圏です。そのため安心しているのではないでしょうか」

 副官と、次いで陸上参謀が意見を述べた。それに対してゴーンドーレスが命令を出す。

「航空参謀に命じて、砦の周囲と、内部を偵察せよ。なにやら嫌な予感がしてならない」

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