表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

1064/4335

1063.

「私も司令官だ。負け戦となったこの状況で、足も挫き、満足に歩けないとくれば、未来はすでに見えている。最期ぐらいは、私で選ぶさ」

 そして、持っていた銃を、みずからの右側頭部に押し当てる。

「最後に一つ」

 兵士は向けていた銃をすでに下ろしている。それは司令官として散る最期をしっかりと見届けるためだ。

「何でしょうか」

「私には何が足りなかった」

「それは、覚悟でしょう」

「覚悟、か。次会える時には、それを言えるような人になりたいものだ」

 兵士は敬礼をする。

「お元気で」

「ああ、君もな」

 一発。音は響く。弾丸は迷うことなく頭蓋を破った。一つ、また一つと神経を切り刻む。

 気がつくと、兵士は涙を流し、司令官は倒れ、笑っているように見えた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ