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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1056.

「何だっ」

 声を出したのは塹壕司令官である。今まで完全だと信じていたものはあっけなく壊れる

、目の前には惨状が広がっていた。陣地の両脇にある森から投げ込まれた不思議な爆弾によって目が見えなくなっていたが、それも中央にいたお陰か、すぐに回復した。光は消え失せていたが、対空陣地が壊滅しているのが見える。右を見て、左を見て、すでに制圧された対空陣地は、上からの攻撃に無防備だった。

「退避だ……」

 周りにいた兵士らが何かを言うよりも先に、塹壕司令官が走り出す。途端、空から地上から、音が飛んできた。

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