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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1023.

 歩哨が通してきたのは2人組だった。通した直後に、二人とも敬礼をする。一方で歩哨はすぐに持ち場へと戻った。

「第一軍団長閣下、このような姿で失礼します」

「構わぬ、話せ」

 どうやらこの2人が偵察部隊のようだ。肩章から、話しているのは伍長、一歩後ろで敬礼しながら立っているのが一等兵である。制服は泥のようなもので汚れているが、服としての機能が失われているわけではない。武器らしいものは持っていないが、おそらくは元から持っていなかったのだろう。伍長の胸には双眼鏡がぶら下がっていた。

「はっ」

 ゴーンドーレスの命令で、伍長が挙手の敬礼である右人差し指、一等兵が室内の敬礼である45度のお辞儀から体を起こした。

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