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僕の異世界復讐話し  作者: 尚文産商堂


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1008.

 マイクはない。だからゴーンドーレスはあらん限りの声を張り上げた。どこまで届くかは分からないが、どこまでも届かせる勢いで声を挙げる。

「諸君っ。諸君らは、ここに集まった兵士である。だが、我々の仲間でもあり、友人でもあり、時にはライバルともなりうるだろう。だが、我々は一つである。一つのチームである。隣が倒れた時、誰が助けるのか。隣が敵によって殺されたとき、誰が敵を討つのか。それは、我々の誰かに違いない。だからこそ、私は、ここで君らと約束をしよう。君らが倒れたとき、君らが敵に討たれたとき、君らが殺されたとき。その全ての場合で、私は君らの無念を晴らす。そして、この新たな国を全土広くに知らせ、全世界を我が国のものとすることを!」

 おう、と返事が聞こえる。ゴーンドーレスの訓示は、誰もが聞き入るものであったようだ。そして、訓示が終わってから、一同を解散させる。

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